本投稿は、2019年クラウドファンディング「47都道府県旅の終着、デニム兄弟がジーンズの街に拠点をつくる」との連動企画です。

えぶりシティに所属する市民(メンバー)がリレー式にブログを投稿、クラウドファンディング期間を盛り上げていきます。

初めまして!"喫茶えぶり"企画をきっかけに、このえぶりシティに住民票(?)を置きました、市民のキダと言います。

もうすぐ二児のパパになるサラリーマン。趣味はコーヒー屋さんに行くこと、その道中の街並み、お店、バリスタの写真を撮ること。どちらかいうと"使い手側"になることが多い市民です。

それでは、本日のブログリレー、宜しくお願いします🤲

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「コーヒーから生まれる作り手と使い手の繋がり」


心を満たす生産と消費。えぶりシティのテーマを聞いて、まず自分に置き換え、最初に思い浮かんだこと。

一杯のコーヒーを淹れるバリスタ、それを受け取るお客さん。その間には心を満たすやり取りが少なからずあるだろうと。

例えば、とあるコンビニのコーヒーは、わざわざ手渡しをするマニュアルになっていたり、みんな知っている緑のエプロンのチェーン店にいたっては、ドリンクを渡すまでの些細なやり取りにまで、お客さんの活力になることをミッションとしています。

コーヒーシーンには、その熱量に差はあれど、一瞬の関係性の中、どれだけ心を満たせるか、、ということにフォーカスされることが増えてきたと思います。

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サードウェーブと言われるシーンが、関西にも広まり出したころ。コーヒー好きの間で、噂となるお店ができました。

東京から鳴り物入りで京都にやってきた、まるでベンチャー企業のような、若くて勢いのあるコーヒーショップ。その頃の僕は、打ち込めるものがない心の隙間を埋めるように、コーヒーショップに通いだした時期。

(今思えば)僕の心を満たす消費が、はじまった頃でした。

当時から現在も、そのお店のFacebookページを開けば、こっちへおいでー!と言わんばかりに、毎週、毎週、コーヒーセミナーの参加募集をしているのでした。どんなもんかね??と、セミナーを受講した数年前のことが、今この場にいるきっかけと思うと、それも面白いですね。

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セミナーは終わって、ここで感動的な、、、、
エピソードなど、特にはありません笑。

この時に講師だったバリスタとは、近くもなく遠くもなく(むしろ遠いかも)年に数回ほど、コーヒーイベントであったり、利用客としてお店に行ったりと、少しずつですが、言葉を交わしていくようになります。

バリスタは一見、そっけない感じに見えて、本当にそっけないタイプで(冗談です笑)、その分、こちらも気を使わずに済んで、ときにコーヒーを飲みに行き、気づけばだった一杯で数時間、コーヒーのことについて、教えてもらうこともしばしば。

バリスタと僕の間には、コーヒーを通じ(例え、それがお店と利用客の間柄であっても)お互いが等身大で緩やかに繋がっていく感覚が、いま、思い返せばあったんだなぁと感じます。

冒頭で触れた心を満たすやり取り。それはどんなものだったろうか。もう少しお付き合いください。

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皆さんは、エスプレッソってコーヒー、飲んだことありますか??ただの濃くて苦いイメージのあるコーヒーと思われてるかもしれません。

昨今、主流のスペシャルティコーヒーカルチャーが生まれる遥か一世紀ほど昔、ヨーロッパで生まれたマシーンを使って、抽出するコーヒー。それが、エスプレッソです。(そう思うと、コーヒーカルチャーは、ヨーロッパ諸国の植民地政策から始まりました、、)

僕は、コーヒー専門店に行くと、マシーンがないと飲めないエスプレッソを、だいたい頼むことにしています。お店によってはボタンをひと押し、全自動のマシーンがやってくれるお店もあります。(それぞれのスタイルがあるので、どれが良いと言うつもりはありません)

僕が行ったお店のバリスタさんは、エスプレッソを注文すると、テスト抽出して味見。ちょっと違うなぁ、、となったらメッシュ(挽き目)調整して試飲して、、満足いくフレーバーが表現されるまで、調整を続けます。たしか3回目くらいにやっと(遅いという意味ではない)僕が頼んだエスプレッソが出てきました。僕が一口飲むのを見届けてから一言。

バ:これ、どうっすか??

僕:うん、美味しいと思う。

バ:どんな味します??

僕:う〜ん、良い意味で重たい感じ、、ベリー系かな、このコーヒー??

バ:ほんとっすか??そんな味するかなぁ。

僕:あると思うんやけどなぁ、、(違ったかなぁ、、めちゃストレートに聞いてくる子やな、オモロイ奴やな。)

もとから味覚センスが鋭い人もいますが、僕は、まずはどんな味だろう??って記憶を探しながら、自信なく感想を述べる事もしばしば。彼のコーヒーを飲むたび、これはどんな味、この産地だから、この品種だから、こういう抽出だから、エスプレッソってこういう飲み物だからと、、

たった一杯のコーヒーから、色んなことを教えてもらいました。大量に作られ消費されていく現代で、目の前のたった50cc足らずのコーヒーについて語り合う、作り手と使い手が繋がったコミュニケーション。

僕がコーヒーに魅せられたのは、そんな一面があるからかもしれません。

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僕の思った心を満たす生産と消費について、今回はここまで。僕のエピソードは、皆さんにどう映ったでしょう。


僕はここ数年で、ブログを始めたことをきっかけに、SNSなどオンラインでのコミュニケーションの世界に触れるようになりました。

オンラインの方が、素直に心のうちを書けるなという印象ですが、オフラインになると、オンライン上の人からは、ギャップが激しいらしいです(なんの言い訳してるんだか)

この街を見渡して思うこと。

コーヒーを通じて知った、満たされる生産と消費に思いを馳せながら、飾らず等身大のままでありたいと思います。

そして、楽しさを最優先に、つくり手とつかい手が心地よく繋がる、そんな市民生活になればなと思ってます。(市長が言ってた言葉、たくさんもらいました🤲)

最後に、今回の投稿テーマについて考えてるとき、気づいたこと。それは、心を満たす生産と消費について考えている間は、優しくて穏やかな気持ちになっている自分がいたこと。

作り手と使い手の関係は、お金を払って代償を得るという以外に、物に込められた気持ちも交換して、お互いを思いやる。

そんなコミュニケーションの一つなのだと、そんな当たり前のことを、ハッと思い出させてもらいました。そんな機会を与えてもらったこの街に、感謝したいと思います。

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ただいまクラウドファンディング「47都道府県旅の終着、デニム兄弟がジーンズの街に拠点をつくる」を実施中です。ぜひ一度サイトご覧ください!!
https://readyfor.jp/projects/everydenim