本投稿は、2019年クラウドファンディング「47都道府県旅の終着、デニム兄弟がジーンズの街に拠点をつくる」との連動企画です。
えぶりシティに所属する市民(メンバー)がリレー式にブログを投稿、クラウドファンディング期間を盛り上げていきます。



松田です。
今回は食べ物の生産と消費に関して書きます。

私の実家は、北海道の農家です。
小中学校の学区くらいでみると、同じくらいの家族経営のこじんまりとした規模感で畑作をしている農家がほとんどでした。
産直も増えてきて、たくさん作っている野菜のごくごく一部をそこで売っている家もありましたが、数少ないレアケースです。
基本的には農協とやりとりして種や肥料を買って、育てた作物も農協に卸します。

大学で関東に来てからは、大消費地のすぐそばで近郊農業をしている農場や法人の存在をよく見るようになり、地元とは全然違うなぁと感じました。
〇〇農場とか、株式会社化して生産者として自らの名前を出して、責任を持って作物を届ける。
本当に大変なことだろうと思いますが、消費者と近い距離で販売して、直接的に声が聞けたり、「うちの野菜、あのお店で買えるんだよ、使われてるんだよ」と言えるのってすごく素敵で、誇らしいなと。

北海道でも割合はもっと少ないながら、正規で人を雇って農業をし、消費者に届けるところまで自力で行う組織もあります。
自然農法、オーガニック栽培なども力を入れているところがあるでしょう。

えぶりシティで、EVERY DENIMの2人がキャンピングカーで旅していて出会った人たちの話などを聞くようになると、
実家や地元の農家さんたちもそういう方向性に進んでいけばいいな、と思う気持ちが最近はけっこう高まっていました。

けれど先日帰省をして、間近で見て話を聞いて(仕事を手伝って)いると、やはり北海道の広大な土地を、離農していく家の分も引き継がれて拡大する畑を、できるだけ効率よく、たくさんの食物を作って多くの人に届けるためにも、機械化や農協に頼るのも当然か、と納得したりもしました。
冬場に畑作ができない北海道で、通年で正規雇用が難しいから忙しいときだけアルバイトを雇うというのも。

また数年後には北海道の農業の状況が変わったり、誰かが始めたら後に倣ってということもあると思いますが、まずはその地域ならではの、可能なやり方で持続することを願っています。



少し話は変わりますが、
大学生の間とてもお世話になっていたレストランがあり、実家にお願いして毎年ジャガイモや長芋などを送ってもらっていました。
オーナー夫婦が美味しいと言ってくれるのはもちろん、レストランで出す料理に使ってもらって、お客さんも喜んで食べてくれるよ、という言葉に私はいつもすごく幸せを感じました。
常連さんたちと会う機会があるときには、直接「松田さんちの野菜美味しいね」という言葉をもらえたりもしました。

こうした顔の見える関係性で、生産者と消費者が繋がれたときが、心が満たされる瞬間だなと思うのでした。



ただいまクラウドファンディング「47都道府県旅の終着、デニム兄弟がジーンズの街に拠点をつくる」を実施中です。ぜひ一度サイトご覧ください!!
https://readyfor.jp/projects/everydenim